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アベノマスク残り1社は株式会社ユースビオ!疑惑と真相


マスク

新型コロナウイルスの蔓延を少しでも防ぐために安倍政権が配布を決めた布マスク、通称「アベノマスク」ですが、2020年4月1日に発表されたと同時に不評と反感を買いました。

そして、優先して配布された妊婦用のアベノマスクに髪の毛・虫・ゴミ・黄ばみ・カビなどの問題があることが発覚すると、その後に配られた全戸向け用のアベノマスクにも不良品が見つかり、回収作業を強いられたのです。

ここまでは、過去の記事「アベノマスク製造元は?受注企業と生産国発表」でも説明しました。

しかし、問題はこれだけに留まらず、「アベノマスクを利用して利益を得た者がいるのではないか?」という疑惑が浮上しています。

アベノマスクに関する疑惑に迫りました。



疑惑1「残り1社の会社名・金額を公表しない」

作りが雑で、汚れもある問題だらけの布マスクだったため、野党が国会で追及しました。

その結果、厚生労働省が回答し、その内容を社民党の福島みずほ党首がツイッターで公表しています。

会社名と金額は次のとおりです。

興和株式会社54億8000万円
伊藤忠商事株式会社28億5000万円
マツオカコーポレーション7億6000万円
1社(非公表)非公表

なぜか、4社のうち3社のみ会社名・金額を公表し、残り1社の会社名・金額の公表を頑なに拒んでいます。

立憲民主党の蓮舫副代表によると、「何度も厚労省に確認していますが、いまだに返事が来ません」とのこと。

そのため、「利権絡みではないか?」「架空会社か?」と噂されている状況です。



疑惑2「アベノマスクの調達コストが466億円から90億9000万円に激減」

安倍政権は、当初、アベノマスクの調達コストを466億円と公表していました。

しかし、会社名と同時に公表した金額は、3社合計で90億9000万円です。

名前を明かさない残りの1社の金額を含めても、当初の見積額よりもかなり安くなっています。

アベノマスクの購入費用が減る分には問題ありませんが、あまりにも杜撰な計算は問題でしょう。

疑惑3「麻生太郎副総理・安倍昭恵さんとミャンマーの関係」

アベノマスクを受注した興和株式会社は、国内の他、ミャンマーの工場でも布マスクを作りました。

「なぜ、ミャンマーの工場?」と疑問に思った方も多いことでしょう。

麻生太郎副総理・財務相は、日本ミャンマー協会の最高顧問を務めています。

さらに、安倍首相の妻である安倍昭恵さんもミャンマーと深くつながりがあるのです。

安倍政権が、この事実を知らなかったわけはありません。

疑惑4「アベノマスクの調達枚数を公表しない」

厚生労働省は、「調達枚数を公表するとマスクの単価を計算でき、今後の調達などに影響を及ぼす恐れがある」との理由で、調達枚数を公表していません。



疑惑5「残り1社判明!株式会社ユースビオ、しかも受注企業は5社」

2020年4月27日、社民党の福島瑞穂党首が、アベノマスクを受注した残り1社について厚生労働省から文書で回答があったことをツイッターで報告しました。

その会社は、福島市内に拠点を構える『株式会社ユースビオ』です。

しかし、この会社は無名であり、調べても、「住所が福島県福島市西中央5丁目54番6号であること」「3年前に設立されたこと」以外分かりません。

代表者名・電話番号・メールアドレス・ホームページ・事業内容が不明となっています。

頑なに公表を拒否し、公表された会社は正体不明ということで、新たな疑惑が浮上しました。

ちなみに、同日午前、菅義偉官房長官が記者会見し、介護施設向けマスクを受注したのは、伊藤忠商事や興和、マツオカコーポレーション、ユースビオ、横井定の計5社で、その内、横井定を除いた4社が妊婦用マスクを配布していたと公表しています。

4社だったはずなのに、なぜか5社に増えていますね。

この日にユースビオを公表した理由について、「ユースビオの納入分も妊婦用マスクに配布されていた。確認できたため、公表した」と述べていますが、そんなことはずっと前から分かっていたはずです。

追記(2020年4月27日)
ユースビオの事業主が、樋山茂社長(58歳)であることが判明しました。

樋山茂社長によると、福島県議らに「ベトナムから調達できる」と提案したところ、後日、国から注文があったとのこと。

ユースビオが納入したアベノマスクには不良品はなく、公表を止めていないそうです。

疑惑6「シマトレーディングという新たな会社名が出てきた」

2020年4月28日、立憲民主・大串博志議員が衆院予算員会でアベノマスクについて質問したところ、加藤勝信厚労相の口から新たな会社名が出てきました。

それが、シマトレーディングという会社です。

加藤勝信厚労相によると、ユースビオが布の調達や納品時期の調整などを行い、シマトレーディングが生産輸出入の担当をし、2社で契約額が5億2000万円とのこと。

なぜ隠していたのか、疑問です。





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