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ペットボトル症候群の予防にはお茶・水がおすすめ


水分補給

昭和の時代は、スポーツしている間は水を飲んではいけないというのが常識とされ、日常生活においても水分補給の必要性が話題になることはありませんでした。

しかし、医学の進歩や研究により、スポーツ中のみならず日常生活においても十分な水分補給が必要であることが明らかになったのです。

そして、多くの人が積極的に水分補給するようになりましたが、どうせ飲むなら美味しいものを飲みたいと、糖質が多く含まれているジュースを頻繁に飲む人がいます。

水分補給と言う意味ではジュースも正解ですが、糖質の過剰摂取により、『ペットボトル症候群』になってしまうので、注意が必要です。



ペットボトル症候群とは?

『ペットボトル症候群』の正式名称は、『清涼飲料水ケトーシス』と言います。

一種の糖尿病と考えてください。

一口に清涼飲料水と言っても、お茶やジュース、スポーツドリンクなどの種類がありますが、この病気の場合は糖質が多く含まれている清涼飲料水が問題なので、甘い味がするドリンクは全て対象となります。

WHOが定めた一日の糖類の摂取量目安が25gに対し、500mlのジュースには50g、500mlのスポーツドリンクには25gの糖質が含まれているため、500mlのペットボトルを1本飲んだだけでオーバーしてしまい、それに、食事に含まれる糖質を加えると間違いなく過剰摂取です。

さらに、暑い夏場にずっとジュースで水分補給していれば、恐ろしいほどの糖質を摂取してしまいます。

そして、知らず知らずのうちに、『ペットボトル症候群』という糖尿病になってしまうのです。



ペットボトル症候群の症状

人間が糖質を摂取すると、血糖値が上がりますが、これを下げるために膵臓からインスリンを分泌して血液中のブドウ糖を細胞内に取り込み、エネルギーに変換しようとします。

しかし、ブドウ糖の量が多過ぎて変換しきれないと、この流れの代わりに、体内の脂肪を分解してエネルギーを作り出そうとするのですが、この時、肝臓でケトン体という物質が作られるのです。

このケトン体は、脳のエネルギーに利用されるという良い面がある一方、体を酸性にするという良くない面もあります。

そして、大量のブドウ糖とケトン体によって、次のような症状が現れるのです。

ペットボトル症候群の症状

  • 血糖値を下げるために、トイレに頻繁に行きたくなる
  • トイレに行くことにより、喉が渇いて水分補給したくなる
  • 低血糖状態により、「だるさ・イライラ・疲労・眠気・集中力低下」を感じる
  • 酷いと、意識障害や昏睡状態になる
  • ケトン体により、体臭と口臭がきつくなる

ペットボトル症候群は糖尿病の一種なので、侮ることはできません。



ペットボトル症候群の予防法

ペットボトル症候群という名前が付いていますが、問題は糖質の過剰摂取です。

したがって、お茶や水を飲むようにすれば、ペットボトル症候群になることはありません。

中にはお茶や水では物足りないという人もいるでしょうが、その場合は、無糖の清涼飲料水を飲むようにしましょう。

スポーツドリンクなどを薄めて飲む方法もありますが、不味くて長続きしないので、やるだけ無駄です。

ペットボトル症候群の症状として特に気を付けたいのが、トイレに行きたくなることと、喉が渇くことであり、そこでジュースを飲むと悪循環に陥るので、絶対にジュースを飲んではいけません。

そもそも、食事に含まれる糖質を考慮すると、ジュースもスポーツドリンクも500mlのペットボトル1本すら飲めないことを理解してください。

ペットボトル症候群は、自覚症状がないまま進行するため、意識的にジュースを避け、お茶と水で水分補給するように心掛けましょう。


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