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ビタミンDでがん予防!効果的な食べ物は?


しいたけ

がんは、日本人の死因第1位であり、一度なってしまうと簡単には治らないため、予防が必要です。

そのがん予防に、ビタミンDが効果的であることが分かりました。

がん予防に効くビタミンDについて説明いたします。



ビタミンDががん予防に効果がある調査結果

ビタミンDとがん予防の研究は、2018年3月8日に国立がん研究センターが発表しました。

調査は、平成2年(1990年)と平成5年(1993年)に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、茨城県水戸、新潟県長岡、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古の9保健所管内に住んでいる40~69歳の男女約3万4千人から血液を採取し、追跡すると共に、血液中のビタミンD濃度とがん発症の関係を調べることで行われています。

その結果が、次のとおりです。

ビタミンDの血中濃度 がん発症リスク
最も低いグループ 基準値
2番目に低いグループ 0.81%(基準値より、リスクが19%低下)
2番目に高いグループ 0.75%(基準値より、リスクが25%低下)
最も高いグループ 0.78%(基準値より、リスクが22%低下)

ビタミンDの血中濃度により4つのグループに分け、最も低いグループを基準値としています。

この調査により、ビタミンDががん予防に効果的であることが分かりました。

ただし、最も高いグループのがん発症リスクが低下していることを考えると、ビタミンDを摂れば摂るだけ良いというわけではなく、一定の量を境にそれ以上はガン予防効果が低下することが分かります。



ビタミンDは肝臓がん予防に効く

多目的コホート研究は、以前にも『血中ビタミンD濃度と大腸がんの関連』『血中ビタミンD濃度と前立腺がんの関連』を研究しましたが、どちらも日本人には関連なしという結果に終わっています。

しかし、今回は、ビタミンDが特に肝臓がん予防に効果があることが分かりました。

ビタミンDは、他にも、「カルシウムを効率的に吸収して、骨や歯を強くする」「認知症やうつ病予防」「シミ・シワの予防」など、体に良い効果がたくさんあります。

ビタミンDを多く含む食べ物

18歳以上の成人が1日に必要なビタミンDの量は、男女ともに5.5µgです。

ビタミンDは、日光を浴びると体内で生成され、地域や時間帯によりますが、夏場なら5分前後、冬場なら数分~数時間、日光を浴びることで、1日に必要な量を生成できます。

ただし、食事からも摂取することが可能であり、特に日焼け止めをずっと塗っている方や屋内で働いている方は、積極的にビタミンDを含む食材を食べるようにしましょう。

もちろん、十分に日光を浴びている方も、食事によりビタミンDを摂ってください。

ビタミンD含有量が多い食べ物は、ビタミンD2ならきのこ類で、ビタミンD3なら魚類や卵黄です。


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