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子供の卵アレルギー!症状と予防法


固ゆで卵

食物アレルギーの中で、最も多いと言われているのが卵アレルギーです。

卵はいろいろな食べ物に使われており、食べる機会も多いので、その分、アレルギー反応が出る人も多いのですが、アレルギーになるとそれだけ食べられる物も制限され、大変な思いをします。

特に、卵アレルギーを発症しやすい子供は、食べ盛りであるにもかかわらず、食べたい物を食べられないので、辛いこと間違いありません。

しかし、調査の結果、離乳食で固ゆで卵を食べると、卵アレルギーの発症を予防できることが明らかになりました。



子供の卵アレルギー

アトピー性皮膚炎などの湿疹になる子供が増えています。

母親が卵を食べ、その成分が入った母乳を飲むことで、卵を食べたことがない乳児が卵アレルギーを発症するケースもあります。

卵アレルギーは、主に白身に含まれるオボアルブミンという物質に体が過剰反応することが原因ですが、その人の体質により、発症するか否かはまちまちです。

当然、卵アレルギーになれば、湿疹や痒みで子供は苦しむため、今までは卵を食べさせないという処置がとられていました。

しかし、現在は、あえて卵を食べさせて、体を卵に慣れさせることが推奨されています。



卵アレルギーの症状

卵アレルギーの人が卵を食べると、次のような症状が出ます。

  • 皮膚の症状(蕁麻疹<じんましん>・湿疹<しっしん>・アトピー性皮膚炎)
  • 呼吸器の症状(咳<せき>・呼吸困難・喘息<ぜんそく>)
  • 消化器の症状(嘔吐・腹痛・下痢)
  • その他の症状(アナフィラキシーショック)

一般的な症状は、湿疹など皮膚に出やすいですが、子供にとってはかなり辛い状態です。

また、卵アレルギーの程度が酷いと、命に関わるアナフィラキシーショックを引き起こします。



子供の卵アレルギーの予防法

「卵アレルギーになったら卵を避ける」という考え方は常識的ですし、今まではこの処置がとられてきました。

しかし、調査により、生後6ヶ月から少量の卵を食べると卵アレルギーの発症を予防できることが判明したのです。

国立成育医療研究センターが2016年に実施した研究によると、生後6ヶ月から固ゆで卵の粉末50ミリグラム、生後9ヶ月以降は250ミリグラムを摂取したところ、1歳時点での卵アレルギーの発症を8割減らせることが確認されました。

卵は、固ゆで卵でなければなりません。

卵のたんぱく質は熱に弱く、十分に加熱することで比較的安全な食べ物になるからです。

ただし、親が独自の判断で行うと危険なため、主治医の指導を受けて行いましょう。

生後6ヶ月経ったら、医師の指導のもと、固ゆで卵を少量ずつ食べ、湿疹が出た場合はその治療も並行して行うという流れになります。


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